西尾市 片流れ屋根の平板瓦、棟部分はどうやって納めているの?
西尾市にて平板瓦葺き工事を行っています。
片流れ屋根と呼ばれる最近流行りの屋根形状をしています。
最近軒ゼロ住宅と共に人気なのが片流れ屋根です。棟から軒先にかけて一枚の面で繋がった屋根形状で、屋根の勾配(傾斜)も緩やかな傾向にあります。
シンプルでスタイリッシュな雰囲気が人気の理由なんですよ!
一昔前は瓦は4寸以上の勾配が推奨でした。しかし昨今の緩い勾配の屋根にも対応した製品が開発され、2、5寸勾配まで対応出来るようになったんです。
片流れの棟部分はどのように納まっているかをご説明します。棟瓦の形状は片流れ専用に作られていて、こちらもスッキリとした形状になっています。
凸凹を極力減らし、ジョイント部分も平坦にしてあります。
ルーフィングを敷いた後、L型の捨て水切りを取り付けます。これは後ほど貼り付ける防水テープの施工のために必要なんです。その上から専用の棟金具を取り付けます。これは棟瓦の下地となる「棟垂木(むねたるき)」と躯体とを固定するためのもので、これによって棟瓦が躯体と一体化するわけなんです。
棟垂木(むねたるき)には樹脂製の人工木もしくは防腐処理済み木材を強くお勧めします。理由は改修工事で雨に濡れたり湿気・結露などで傷んでいるところをよく見かけるからなんです。
鶴弥:フリーエアーロール という防水テープを使用します。こちら優れもので、防水でありながら湿気は逃がしてくれるんです!このため棟垂木部分に万が一水が侵入しても、乾いてくれるので腐食が進みません。
先ほどの捨て水切りと瓦にそれぞれ貼り付けます。
ブチルゴムになっているので長期に渡って剝がれません!
棟部分ひとつとっても
①水が侵入しないようにする
②万が一入っても下地を痛めないようにする
③万が一入っても雨漏りしないようにする
幾重にも工夫され、取り付けられているんですよ!
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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