屋根に関係するおもしろ建築用語屋根窓のドーマーについて
こんにちは、スタッフの兵動ですm(__)m
今回は、屋根に関する建築用語でおもしろいものを見つけたので
解説していきたいと思います
「ドーマー」について解説していきます
まずドーマーとは
主にロフトなどの屋根裏部屋に採光をする目的として屋根上に設けた窓及び屋根を指すとのこと
ドーマーとは英語の「dormer」からで和訳で屋根窓について
ドーマーのメリット
●採光
主な役割で、1番日当たりの良い屋根の中央部に窓をとります
小さな窓でも大量の光を室内へ届けることが可能
●通気性
ドーマーを開閉可能なものにすれば通気口としてしっかり取り込むことが出来ます
●居住区の拡張
居住空間を広く出来る方法の1つスペースの有効活用
狭小地が多く湿気が貯まりやすい日本に非常にあった屋根形状と言った印象
次は、デメリットについてです
●雨漏りの危険
ドーマーを設けることで屋根との接続部分が増え雨漏りの危険性が高まります
※雨仕舞やメンテナンスをしっかり行うことで問題なし
●掃除の手間
居住スペースを拡張したことで天井近くまで手軽に掃除できるので
ドーマーまでの導線や間取りの検討が必要
●修復費用が高価
洋風の形状になることから雨漏りなどの際に修理対応できる業者が少ない
●太陽光パネルの設置が困難
ドーマーが邪魔でソーラーパネルの設置の邪魔をしてしまう
デメリットとしては、複雑な構造であることが裏目にでてしまいマイナス面が大きくなっていると思った
まとめとして、デザインや性能としては申し分ないが
梅雨や台風の多い日本では十分な知識を持って検討する必要がある
今回は、ここまでです
それでは、次回の更新で
8時~18時まで受付中!
0120-461-430