正しいラバーロックの基礎知識と効果的な施工箇所について
こんにちは、スタッフの兵動ですm(__)m
皆さんは「ラバーロック」って来たことありますか?
このラバーロックとは日本瓦やセメント瓦などの瓦形の屋根材を
コーキング材などで固定させることを指します
ラバーロックの目的
●隙間埋め
瓦などは長い年月の間太陽光などにさらされることで本体のゆがみや瓦同士の間に隙間が出来ます
この隙間から雨水が入ることで雨漏りすることがあります
●瓦のズレ防止
地震や台風の影響で瓦が大きくずれてしまうことがあります
そこで、ズレを防止するためにラバーロックを行います
ラバーロックの目的などを見る限りでは
効果的なものだと思いますがしかし、何事にもデメリットがあるものです
いい加減に施工した場合のデメリット
●瓦の下に湿気が溜まる
●将来的に外観の悪化
●雨漏りの原因になりうる
これらのデメリットが生まれます
しかし、正しく施工することでこのデメリットが軽減されるので
正しい施工箇所について解説していきます
●平瓦部分
瓦の構造上雨水が流れない部分があります
その部分が瓦の山になっている部分で山の左と下部にL字になるように
コーキングすることが正しい施工箇所になります
●棟瓦部分
屋根の中で一番出っ張っている部分です
影響を受けやすい箇所です、のし瓦を交互に積んである継ぎ目部分に
T字にコーキングすることが必要です
正しい施工箇所を解説したように四方をコーキングするのではなく
部分的にコーキングして、かつしっかり固定することが必要となります
工事を行うとやはり費用がかかるもので
見積書にラバーロックの文字がある場合、火災保険が使え
無料で修理できる可能性が高いのでもし、工事をお考えの方は確認してみてください
今回は、ここまでです
それでは、次回の更新で
8時~18時まで受付中!
0120-461-430