アスベスト・石綿を使った屋根の見分け方とリフォームするタイミング
こんにちは、スタッフの兵動ですm(__)m
最近お客様にアスベストを使った屋根を葺き替えたいと相談されました
そこで、このアスベストを使った屋根の見分け方やリフォームのタイミングに
焦点を当てて解説していきたいと思います
まず、アスベストについて
アスベスト別名石綿(せきめん)は自然に採取できる繊維状の鉱物
断熱性、絶縁性、保温性に優れている
長期間にわたり大量に吸い込むと様々な症状が発症する恐れがあり
昭和50年から段階的に禁止となり平成17年に全面使用禁止
現在少し問題になっていることは
アスベストが入っていない屋根材の不具合報告が多数あるということ
アスベスト自体は機能だけでみると耐久性に優れた素材ですが
現在ノンアスベストの屋根材なので築年数が経っていなくても
屋根の劣化・不具合が多くみられるようになりました
そこで、自宅の屋根材がアスベスト入りなのかノンアスベストなのか
見分け方について解説していきます
見分け方●屋根材の商品名と製造年月日で見分ける
この方法では、住宅をいつ建てたのではなく商品が
いつ/ 製造されたことが重要です
※図面と実際使用されているものが異なる場合もある
※商品名だけでなく型番までわかることが望ましい
●外見での判断
目視ですが一番有効です
ノンアスベストは築10年近くで小さなヒビが発生
築20年を経過するとヒビ・割れ・欠け・剥離など多くの問題が発生している
※屋根に登らず目視出来ない場合は屋根材の踏み割れやズレ落ちるので業者に確認を依頼
以上がアスベストとノンアスベストを見分ける方法になります
次のリフォームを行うタイミングとして、
築年数が10年未満で著しく屋根材の劣化が見られた時は
補修もしくは、張り替えを行う必要があると思います
屋根等の点検は危険を伴うことが多いので安易に屋根に登らないようにしてください
今回は、ここまでです
それでは、次回の更新で
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