防水工事の種類と特徴について(ウレタン防水・シート防水)
皆さんのお家は防水工事のメンテナンスをしっかり行っていますか?お家を守る上で、防水工事は必要なメンテナンスの1つです
雨が降った時、お家の屋根・ベランダ・バルコニーの雨漏り心配ですよね…
建物にとって水分は最も避けたい大敵です 水分は建物の内側に侵入すると、木造の家は柱や梁を腐らせてしまい、鉄骨の家はサビついてしまい、家の強度自体がだんだんと弱くなっていきます。
侵入した雨水は壁や天井の色が変わり、劣化させてお家の雰囲気も変わってしまいます また、カビが発生したら、ぜんそくやアレルギーの人の体調も悪化させてしまいます
防水工事は主に大きく分けると以下の4つがあります。
①ウレタン防水
②シート防水(ゴム・塩化ビニール)
③FRP防水
④アスファルト防水
今日は、ウレタン防水とシート防水(ゴム・塩化ビニール)について紹介します
★ウレタン防水とは…屋上の床やベランダに液体状のウレタン樹脂を床面に上記の写真の様に厚めに塗り、乾燥させて防水膜をつくる防水工法のこと
★メリット…他の工法と比較して、施工する床の面積・材質・形状関係なく施工可能が出来ること。臭いもなく、熱も発生しないので環境に優しい
★デメリット…基本的にデメリットはないが、耐用年数が少ない為、年数が経てば劣化してしまう。亀裂が生じても上から塗りなおせば解決出来る
★耐久年数…約10年~12年
★シート防水とは…塩化ビニールやゴム製のシートを施工箇所に接着して、水の侵入を防ぐ工法のこと
★メリット…耐久性に優れ、下地を選ばず施工することが出来る
★デメリット…凹凸や固定されてる物が多い場所には施工が不向きである
★耐用年数…約10年~15年
次回のコラムでは③FRP防水④アスファルト防水の特徴について話したいと思います
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