メリット
①RCと呼ばれるコンクリートに比べて重量が4分の1程度と軽く
ALCパネルの外壁材は作業の取り扱いがしやすく施工性が高い。
②RCコンクリートに比べて断熱性能が高い。
③素材はコンクリートなので耐火性が高い。
④防音壁として採用されることもあり遮音性が高い。
デメリット
①ALC自体は吸水性が高いため水に弱く防水性がない。
防水性を高めるために表面の仕上げ材の塗料が必要で
仕上げ材の塗料により防水性や耐久性が決まる。
②シーリングの劣化がある。外壁に使用されるALCパネルは
1枚1枚隣同士をシーリングでつなぎ合わせる。
シーリングの箇所も多い。
③表面の仕上げ材の塗料の劣化、シーリングの劣化でつなぎ目から雨が入ってしまう恐れもあるため
定期的なメンテナンスが必要。
④サイディング材など他の外壁材に比べて価格が高い。