■調査を行った現場の紹介

今回の建物は、築40年以上の和風住宅。

重厚感のある和瓦が使用されており、見た目には問題がないように見えましたが、屋根の形状が複雑で、下からは細かな状態が分かりづらい造りとなっていました。

無料診断では屋根に上がり、瓦の並びや漆喰の状態、棟瓦のゆるみなど、細かな箇所までチェックします。

■調査の様子｜瓦屋根の割れを発見

実際に屋根に上がると、南面の瓦に“凍て（いて）”と呼ばれる瓦の剥離を発見。

凍て（いて）とは劣化した瓦が水分を含み、凍る溶けるを繰り返すことで瓦が破損してしまう現象です。

■割れている瓦に気づかないと起こること

なかなか気づきにくい瓦の不具合ですが、放置するとまず雨水が瓦の下に入り込み、下葺き材（ルーフィング）の劣化を早めてしまいます。

下葺き材が傷むと、防水層としての役割が弱まり、やがて室内への雨漏りにつながります。

さらに、割れが広がることで瓦がずれて落下する可能性もあり、台風時には特に危険が増します。

「まだ大丈夫」と思ってしまいがちですが、初期段階での発見が最もコストを抑えられるポイントです。

■補修方法と使用部材

今回のような部分的な破損の場合は、 割れている瓦のみを差し替える「部分交換」 が基本となります。

新しい和瓦（同形状・同色）を用意し、周囲の瓦を一度部分解体してから既存の割れ瓦を撤去、その後復旧していきます。

欠けや小さなヒビの場合でも、コーキング補修では耐久性が不十分なため、当店では交換を推奨しています。長持ちさせるための正しい施工が重要です。

■まとめ｜外周りのお困りごとは専門店 街の屋根やさん豊橋店へ

瓦の割れは気づきにくく、気づいた時には雨漏り寸前というケースも少なくありません。

当店の無料診断なら、屋根全体の状態を写真付きで詳しくご説明し、必要な工事のみをご提案します。

岡崎市をはじめ近隣エリアの皆さま、瓦屋根・外壁・雨樋など外回りのお困りごとは、ぜひ街の屋根やさん豊橋店にお任せください！

「街の屋根やさん　豊橋店」では建物の外回り（屋根・外壁・雨樋・雨漏りなど）のお困りごとを解決しますよ。
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