2026.03.24
こんにちは!街の屋根やさんの“木村あずきです😊“屋根のことって、正直よく分からないですよね。私も最初は「瓦?棟?なにそれ?」というところからでした💦だからこそ、むずかしい言葉は使わずに、「これなら分かるかも!」と思っていただけるようにお伝えしています📷おう…

新城市にお住まいのお客様より、「最近、雨のたびに壁際からじわっと水が回ってくる気がして心配」とご相談をいただきました。
実際に屋根へ上がって確認すると、外壁の下にある陶器瓦が本来の位置より少しはみ出し、周囲には土葺き屋根特有の葺き土が見えている状態でした。
長年の風雨で土が痩せ、瓦を支える力が弱くなったことで、壁際の納まりにズレが生じていたと考えられます。
雨漏りは小さなズレから始まることが多く、今回もまさにその典型例でした。
お客様の「大掛かりな工事にならなければいいけど・・・」と不安なお気持ちに寄り添い、再利用できるものは使い、費用を抑えた工事内容をご提案し、工事のご依頼をくださいました。
【現場調査ブログ】👇
☆新城市 外壁の下にある瓦がはみ出しているのを発見、原因と修理方法は?☆





土葺きの陶器瓦屋根は、瓦そのものが丈夫でも、内部で支えている葺き土が痩せることで不具合が起こります。
今回の新城市の現場でも、外壁際の瓦がはみ出し、土が見えていることで、雨水が壁際から入り込みやすい状態になっていました。
この記事では、実際の現地調査でどこに雨漏りの原因があったのか、なぜモルロック補修とのし瓦の積み直しが最適だったのか、そして施工後にどれだけ安心できる状態へ改善したのかを、現場での作業の流れに沿って詳しくお伝えします。
同じように「瓦の周りに土が見えていて気になる」「壁際からの雨漏りが不安」という方には、特に参考になる内容です。
壁際を重点的に確認すると、外壁のすぐ下にある瓦が前へせり出すようにはみ出していました。本来は壁との取り合い部分で雨水をきれいに流す納まりが必要ですが、土が痩せたことで瓦の固定力が弱まり、少しずつ位置が動いてしまった状態です。
このズレがあると、雨が吹き込んだ際に壁際から内部へ水が入りやすくなります。放置すると下地の木部や土壁にまで湿気が回り、雨染みや腐食、最悪の場合は室内への雨漏り被害につながります。今回の雨漏りの主因として、最優先で補修が必要な箇所でした。
実際に手を入れる前に瓦のズレ、壁際の取り合い、のし瓦の傾きまで細かく確認しました。見た目では一部の土の痩せに見えても、触れてみると瓦がわずかに浮いている箇所もあり、雨水が入り込む経路を想定しながら範囲を見極めます。
この事前点検を丁寧に行うことで、必要以上に壊さず、必要な部分だけを確実に直せます。
ここを曖昧にすると施工後も別の隙間から再発する恐れがあるため、現場では最も神経を使う工程の一つです。
次に、はみ出していた瓦とのし瓦を一枚ずつ丁寧に外し、内部で痩せていた既存の葺き土を撤去しました。長年の湿気を含んだ土は想像以上に崩れやすく、表面だけでなく奥まで痩せていることが分かりました。
この弱った土を残したまま新しい材料を足しても、下から崩れて再発してしまいます。既存瓦は再利用するため、欠けや割れを起こさないよう置き方にも注意しながら作業を進めました。ここで原因をしっかり取り除くことが、長く安心できる雨漏り修理につながります。
撤去後は下地を整え、痩せていた部分へモルロックをしっかり詰めて新たな土台を形成しました。モルロックは従来の土より形状保持に優れ、壁際のように雨水が集まりやすい場所でも安定した防水性を確保しやすい材料です。
現場では水勾配を意識しながら高さを微調整し、雨が自然に外へ流れるよう納めています。この精度が低いと雨水が溜まり、せっかく補修しても再び浸水の原因になります。見えなくなる部分ですが、今回の工事で最も重要な“雨漏りを止める核心”となる工程でした。
☝️モルロックとは?
瓦屋根の棟や壁際補修に使う高性能なんばん漆喰です。従来の葺き土や漆喰よりひび割れしにくく、防水性・耐久性に優れているため、雨水の侵入を防ぎながら瓦を安定して支えます。今回のような雨漏り修理でも再発防止に効果的な材料です。
土台が安定した後、再利用するのし瓦を1段目、2段目と順番に積み直しました。既存瓦を使う場合は一枚ごとの反りや寸法差を見ながら納める必要があり、職人の経験が仕上がりに大きく出る工程です。
今回は壁際とのラインを特に意識し、雨水がスムーズに流れるよう角度を微調整しました。見た目が整うだけでなく、瓦同士の密着性も回復するため、強風時のズレ防止にもつながります。ここを雑にすると再び隙間が生まれ、雨漏りや瓦の崩れを招くため、慎重に積み上げています。
最後に、積み直した瓦の通り、壁際の取り合い、モルロックの納まりを再確認し、周辺の清掃まで行って完了です。手で軽く揺すってもズレがないこと、雨水が流れる勾配が確保されていることを確認し、お客様にも施工箇所をご覧いただきました。
施工前は土が見えて不安を感じる状態でしたが、補修後は見た目もすっきりと整い、雨漏りへの心配が大きく軽減されています。最終確認を怠ると小さなズレを見落とす可能性があるため、最後まで責任を持って仕上げることが大切です。
今回の新城市での陶器瓦土葺き屋根の雨漏り修理では、単なる表面的な補修ではなく、痩せた葺き土を撤去し、モルロックで下地から作り直したことで、雨水の侵入経路を根本から改善できました。
のし瓦も再利用して丁寧に積み直したことで、見た目の美しさと機能性の両方を取り戻しています。
壁際の瓦のはみ出しや土の露出は、放置すると雨漏りが広がるサインです。「まだ大丈夫かな」と感じる段階こそ、早めの点検が被害を最小限に抑えます。新城市で土葺き屋根の不安がありましたら、現場を見てきた私たちが状態に合わせて最適な修理方法をご提案します。
昭和54年創業、地元の屋根外壁工事店「街の屋根やさん豊橋店」では、屋根外壁修理も多数対応してきました。現地調査・お見積りは無料です。
現地調査から施工内容まで分かりやすくご説明しております。
※無理に工事を進めることはありません
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋・ベランダ・バルコニー・軒天・雨漏りなど)のお困りごとを解決しますよ。あなたの大切なお住まいを守ります🎶
お気軽にご相談くださいませ!
☎️お問合せがスムーズにいくために📩
お問合せお待ちしております!!
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん豊橋店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.