豊橋市 瓦屋根雨漏りが原因で崩れた軒天井、修理事例と費用をご紹介します
豊橋市にお住まいのお客様から「軒天が一部崩れて落ちてきてしまった」とご相談をいただきました。
軒天（のきてん）とは、屋根の裏側にある板のことです。
普段は意識しづらい部分ですが、雨水や湿気が入り込むと劣化して崩れる危険性があります。
特に今回は、瓦屋根からの雨漏りが原因で軒天の木材が弱り、ついには崩落してしまった状況でした。
豊橋市 屋根材(瓦),破風板・軒天補修,雨漏り修理,破風板・軒天部分補修
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根材(瓦),破風板・軒天補修,雨漏り修理,破風板・軒天部分補修
- 施工期間
- ３日
- 使用材料
- 野地板用合板12㍉ 軒天下地（野縁：のぶち） 軒天材 ニチハ軒天５ シーリング材 など
- 築年数
- 60年ほど
- 工事費用
- ￥４００,０００（税別） ※足場費用 含む
街の屋根やさん豊橋店です。
この記事は崩落した軒天の修繕工事を行った工事事例となっています。
軒天の修理をご検討中の方は是非参考にしてみてくださいね♪
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単純に軒天だけを修繕しても原因を解決しておかなければ再発の可能性が残ってしまいますよ！
☆現地調査の様子☆
瓦屋根は瓦が一部隙間が大きくなっており、そこから雨水が入り込んだものと思われます。雨水が下地の木材にしみ込み、下部の軒天に影響していました。
崩れた軒天の地上には瓦の葺き土が落ちていました。
今回は板材が落下してしまい、安全面でも非常に危険な状態でした。放置すればさらに崩れてしまい、外壁や屋内へ雨水が広がる恐れもあります。
ご提案内容は？
お客様には以下の修理プランをご提案しました。
⚫︎瓦下の傷んだ野地板の修繕、瓦からの雨漏りを止める
⚫︎痛んだ軒天を撤去し、新しく下地を組み軒天材を張る
⚫︎周辺をシーリング処理
葺き土の下にあるはずの野地板はありませんでした。
どうやら化粧の軒天材と野地板が兼用となっていたようでした。
既存の瓦を一旦丁寧に取り外し、劣化した下地（野地板）を張ります。
続いて防水シート（ルーフィング）を張り、屋根からの雨水侵入を食い止めます。
木材部分が痛んでいたため、新しい下地材を組み直しました。
また間隔も広かった為、細かく下地を入れていきますよ！
もともとあった木製の軒天材に比べて、今回使用する軒天材の方が少し重いため、下地を頑丈にしておく必要もあります。
今回採用した軒天材は「ニチハ 軒天5」
外装材メーカーのニチハが販売している軒天専用材で下記のような特徴があります。
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耐久性：化粧スラグ石膏板で、腐りにくく長持ちします。
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防火性：不燃認定を取得しており、火災に強い安心の素材です。
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デザイン性：木目調とエンボス調があり外観の印象を高められます。
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メンテナンス性：汚れが付きにくく、定期的な清掃だけで美しさを保てます。
◆工事費用◆
今回の工事費用は以下の通りです。
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瓦屋根修繕：約19万円
-
軒天張替え（ニチハ 軒天5使用）：約21万円
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合計：40万円
※足場設置費用 含みます。
※建物の規模や痛み具合で変動します。
豊橋市で発生した「瓦屋根の雨漏りによる軒天崩落」の修繕事例をご紹介しました。
雨漏りを止めるだけでなく、耐久性・防火性に優れた「ニチハ 軒天5」を採用することで、今後の安心も確保できました。
「少しの劣化だから」と放置すると、やがて大きな被害につながります。
街の屋根やさん豊橋店では、無料点検・お見積りを行っています。お住まいの不安を感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り（屋根・外壁・雨樋など）のお困りごとを解決しますよ。
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