豊橋市　経年劣化でめくれてしまったポリカ波板を現地調査、交換費用の相場は？

HOME
現場ブログ
豊橋市　経年劣化でめくれてしまったポリカ波板を現地調査、交換費用の相場は？

豊橋市の皆さんこんにちは。
街の屋根やさん豊橋店です。

ご自宅に波板で出来たカーポートや縁側の庇（ひさし）、物置の屋根などはありませんか？
特に一般的なものとして「ポリカ波板」があります。
１０年前後を基本として交換などのメンテナンスが必要なことはご存知ですか？
なかなか不具合が起きないと気づきにくい箇所かもしれませんが、一度ご自宅の波板の状態を見てみる事をおすすめします。

今回は経年劣化でめくりあがってしまったポリカ波板の現地調査の様子をお伝えし、修理の費用相場もお伝えしていきます。

最後までお読みいただき皆様の参考になれば幸いです。

豊橋市　ポリカ波板の現地調査を行った現場

ポリカ波板の交換をご希望ということでお電話にてお問い合わせいただきました。
どこに依頼したら良いのか分からずにネットで検索したところ、「街の屋根やさん豊橋店」の記事が出てきて、内容を読み込んだ上でお問い合わせいただきました。

お住まいは弊社から車で１分程と、とってもご近所さんでその事もお問い合わせ頂けた要因の一つとの事でした。

ポリカ波板って何？その特徴は？

「ポリカ波板」とは正式にはポリカーボネート製の波板です。
素材がポリカーボネート（樹脂）で出来ているためこう呼ばれています。

◉ポリカーボネートの特徴◉
・軽量
・耐久性、耐衝撃性に優れている
・耐候性に優れている
・樹脂製のため比較的安価

現地の経年劣化の状態

ジョイント部分がめくれ上がっているのが確認出来ました。
長年の熱と紫外線で端部がひどく劣化してしまったようです。

また下から見上げた時の変色もかなり進行しているのが分かります。
こうなると見た目も悪いですが、強風などで飛散する可能性も出てきますので、交換時期を迎えていますね。

現地調査では寸法を確認します

ポリカ波板の交換は柱や下地はそのまま使用出来ることがほとんどですので、波板および留め具のみ新しいものに交換します。

現場によって寸法は様々。また留め具にもいくつか種類とサイズがあるので、漏れなく確認します。

固定用の留め具あれこれ

下地の種類によって留め具の種類が違います。

左２つが傘釘。木下地に使用します
真ん中がポリカフック。アルミ製の下地に使用します。←今回の現場はコレでした！
右２つがフックボルト。L型アングル/パイプ下地に使用します。

ポリカ波板の交換費用相場は？

ポリカ波板はホームセンターでも気軽に手に入れることが出来ます。
数千円〜/枚で入手出来ますが、専門業者に依頼すると施工費がかかってきます。

費用の相場は部分補修と全体の交換、また面積によって費用に幅はありますが
おおよそ￥３３,０００〜￥２００,０００程度となることがほとんどです。

詳しくは現地調査で確認しますので、お気軽にお問い合わせくださいね！