新城市にて雨漏り修理で平板瓦を部分的に葺き直し、結露の可能性もあり | 豊橋・豊川・田原市で屋根の点検、リフォームなら街の屋根やさん豊橋店

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施工事例
新城市にて雨漏り修理で平板瓦を部分的に葺き直し、結露の可能性もあり

工事のきっかけ

室内の天井にカビが生えてしまいお困りだったお客様。
屋根・外壁・サッシまわりなど確認するもはっきりとした原因が特定出来ませんでした。
雨漏りではなく小屋裏の結露も疑い、一度屋根をめくる話となりました。

築15年以上経過しているお住まいでここ２～３年で天井にカビが生えてしまったようでした。

屋根葺き直し,雨漏り修理,屋根材(瓦)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き直し,雨漏り修理,屋根材(瓦)

施工期間: 2日

使用材料: ゴムアスルーフィング　　瓦桟木（防腐）　など

築年数: 15年以上

保証年数: 特に設けていません

工事費用: ￥165，000(税込)

建坪: 30坪　　施工屋根面積50㎡

今回の案件は原因が特定出来ないまま工事がスタートしました。
お客様の希望は屋根・外壁・軒天など怪しい箇所は全部めくって確認して欲しいとの事でした。

新築時の元請業者はすでに無く、当時の下請けが集められたのですが屋根だけは廃業されており、弊社にお声がかかりました。

お客様監督のもと進められる補修工事となりました。

室内の天井の様子と屋根上の瓦の様子です。

天井は広い範囲に渡ってカビが生えてしまっています。

使用瓦は鶴弥製：スーパートライタイプ2
現在は廃盤となってしまった瓦です。
現在はスマートという名の商品が後継となっています。

～現場調査の様子はコチラ～

表面を見る限りでは怪しい箇所は見当たりません。
しかし下地（ルーフィング）などに不具合があるかもしれないので周辺を一時撤去しました。

南北面をともに一時撤去です。
この時点でも不具合は見当たりませんでした。

既存のルーフィングは「改質アスファルトルーフィング」。
いわゆるゴムアスルーフィングというやつです。
透湿性はありませんが止水性は高く、価格も手頃で一番普及しているルーフィングです。

結露の確認も含めてルーフィングもめくります。
野地板が出てきました。

ここで時間をかけて野地板にシミなど雨漏りの痕跡が無いか確認しました。
特に野地のジョイント部分に症状が出やすいのでよく確認します。
結露も疑い野地板を確認しましたが、問題は無いようでした。

お客様もご自身で確認したいという事で、確認して頂きました。

ゴムアスルーフィングを新しいものに張り替えました。
白いテープのようなものは「縦桟テープ」などと呼ばれる水抜き用テープです。
この上から瓦の固定用の「瓦桟」を打ちます。
瓦の内側に入ってしまった雨を軒先までスムーズに流すために必要な隙間を作る材料です。

「瓦桟」自体に水抜き用の溝がある商品もあります。
いずれにしても水をせき止めず、軒先まで流してやることが非常に重要なんですよ。