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施工事例
豊橋市多米西町にて棟板金が飛散したカラーベスト屋根、ず～っと眺めていたくなる家に変身しました！

工事のきっかけ

豊橋市多米西町にて棟板金が飛散したカラーベスト屋根のお客様からのご相談でした。
敷地内に落下していた板金を見つけ、どこに使われていたものかとあたりを見回すと、屋根の板金が無いことに気づいたそうです。

木の下地も見えており心配になりご相談いただきました。

屋根にのぼり調査すると、棟板金に限らずカラーベスト本体にも割れやカケ・苔が生えていたりと沢山の不良箇所が発見されました。
表面の塗膜も剥がれ、防水性はありません。

カバー工法・葺きかえの２パターンでお見積りさせていただき、今回は「葺きかえ」となりました。

豊橋市屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根葺き替え,屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)

施工期間: ４日

使用材料: KMEW　コロニアルクァッド　　　ゴムアスルーフィング　　ほか

築年数: ２０年

既存の屋根材は「ニューフルベスト２４」という商品名で、アスベストが含まれています。
屋根を新しくするにあたり、アスベスト入りの屋根材の上から被せるカバー工法はお客様のご希望で選択されませんでした。
次世代へ負の遺産を残したくないとのお考えでした。

今回お客様が解体業者にお勤めということもあり、アスベスト含有屋根材の撤去・処分はお客様手配となりました。
法令に則った解体・処分となりました。
アスベストの解体・処分に関しては、厳しい基準が設けられています。

屋根材をきれいに撤去していただけたので、新規屋根材の施工開始です。

改質ゴムアスファルトルーフィングを敷きます。

ここで少し改質アスファルトルーフィングについてご説明いたします。
アスファルトルーフィングは状態変化で劣化します。
その劣化現象を改善したのが改質アスファルトルーフィングで、アスファルトにゴムや合成樹脂などを混合し耐久性を高めたものです。
カラーベストを留める釘穴のシール性にも優れています。

古い谷板金・壁際の水切りも新しく交換しました。
屋根材と同色の為、とてもすっきりとした仕上がりになりました。
見違えるほどです。

隅棟も下地が腐って無くなっていましたが下地も新しく交換し、棟板金で納めました。

写真にはありませんが、棟板金の下地には「人工木」を使いました。
最近では使われることが多くなってきた建材です。
「人工木」とは文字通り人工で出来た木です。
樹脂製で、良くありがちな腐食による傷みに強く、釘やビスの引き抜き強度も計算されている建材です。
水に強くまさにこういった箇所にピッタリの建材なんです。

仕上がりは統一感があって綺麗になりました

トップライト廻りの板金も新しく交換
壁際の水切りも新しく交換し、完成です。

今回はお客様の希望により、新規屋根材もカラーベストとなりました。
現行品はアスベストを含んでいないので安心ですね。

新築同様の仕上がりに大変満足いただけました。
見た目も綺麗になると、ず～っと眺めていたくなりますね！
有難うございます！

「街の屋根やさん　豊橋店」では新築同様の仕上がりを目指しています。
皆様も是非リフォーム後、「ず～っと眺めていたくなる家」をご体感ください！！

お問合せお待ちしております！！