蒲郡市で土葺き瓦屋根の葺き替え工事開始、瓦の撤去方法と注意点は？ | 豊橋・豊川・田原市で屋根の点検、リフォームなら街の屋根やさん豊橋店

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蒲郡市で土葺き瓦屋根の葺き替え工事開始、瓦の撤去方法と注意点は？

蒲郡市にお住まいの皆様こんにちは。
現在蒲郡市で行っています土葺き瓦の葺き替えの様子をご紹介していきます。
葺き替え工事をご検討中の方は参考にしてみてくださいね！

ご検討いただき「葺き替え工事」を開始することになりました。
２階建てのお住まいで２階の屋根が土葺き瓦屋根、１階の屋根が瓦棒葺き屋根となっています。

◆現場調査の様子◆

まずは２階の瓦屋根から工事開始です

土葺き瓦は経年劣化でズレたり割れたりしていました。
一部雨漏りもしており、今回「葺き替え工事」に踏み切ったキッカケの一つが雨漏りでした。

瓦のズレが激しく野地が無くなっている箇所がありました。
「土葺き工法」の瓦はそのほとんどが無緊結、つまり瓦が固定されていません。

葺き土を接着剤代わりにして瓦を固定しているため、台風や地震などにも弱く被害を拡大させてしまうこともあります。

現在では葺き土は使用せずに瓦は全てステンレス釘・ビスで全数固定が必須となっているため、台風や地震にも強くなっていますよ！

瓦・葺き土撤去の様子

２階の瓦屋根にはびっしりと葺き土が敷き詰められていました。
葺き土の重さは、和瓦の重さとほぼ同等となります。

こちらの現場では瓦３ｔ・葺き土３ｔの計６ｔの重量を２階屋根から下ろしましたよ。

瓦や土は重量物の為、レッカーを使用し撤去作業を行います。
立地条件によってはレッカーが使用できないこともあります。
その際は人海戦術での作業となります。
現地調査の際にその辺りの確認はさせていただいてますよ！

工事前の近隣挨拶が必要な訳とは

このように瓦や土の撤去作業には「騒音」「ホコリ」「工事車両」など様々なものが現場において発生します。
当然ですがお客様はじめ近隣の皆様にご迷惑をおかけすることになります。
皆様のご理解とご協力無しには工事は進められません。

そのため事前に行う近隣挨拶が非常に重要となります。
街の屋根やさん豊橋店では工事の２〜３週間ほど前に近隣の皆様にご挨拶に廻ります。

名刺、工事期間などを記した挨拶文、粗品を配布しています。
対面でお伝え出来ればお伝えし、希望されなければポストインさせていただいています。
挨拶文には車両の多い日、埃の出る日、大きな音が出る日、匂いが出る日などを記し、極力ご迷惑のかからないよう気をつけています。また携帯番号も記載し、車両移動やその他、現場で即対応するための対策も考えています。これで万全とは思っていませんが、少しでも皆様にご迷惑をかけないように考えています。