
2025.06.01
田原市で凍害被害が発生した住宅の現地調査を交えながら、凍害が発生した屋根の注意点を紹介した事例記事の続きを紹介していきます。凍害被害が発生した屋根は下地が痛んでいる可能性が高く、速やかな屋根の専門家への相談がおすすめです。前回の記事 ↓ 【田原市で凍害被害により雨漏りが…

今回ご相談いただいたのは新城市にお住まいのお客様。
「子供たちと一緒に住むことになったので、これを機に家の耐震性を高めたい」とのお問い合わせをいただきました。
屋根に大きな雨漏りはなかったのですが、「今の瓦屋根は重そうだし、少しでも軽くして安心したい」とご希望があり、無料点検を実施しました。
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屋根の点検を行ったところ、瓦の下地が昔ながらの「土葺き工法」で施工されていました。
この工法は瓦の下に土を敷いて重さで固定するため、屋根全体が非常に重く、建物にかかる負担も大きくなります。
今回のお見積りでは、以下のような内容をご提案させていただきました。
(※写真は弊社の過去の事例です)
既存の瓦・土の撤去
野地板の増し張り(屋根の強度アップ)
防水紙ルーフィングは「ニューライナールーフ」を採用(高耐久・高防水)
新しい屋根材は「KMEWルーガ雅(みやび)」
実際の工事前後で(他現場)、屋根の重量を比較してみました。
土葺き瓦屋根(施工前):約180kg/坪
KMEWルーガ(施工後):約70kg/坪
なんと、約60%以上の軽量化が実現!
屋根が軽くなることで、万が一の地震時に建物への揺れの影響が小さくなり、倒壊リスクも下がります。
【参考記事】☆施工事例☆街の屋根やさん豊橋店が行ったルーガへの葺き替え
「見た目もキレイになって、安心して住めるようになりそう!」と、お客様にも前向きに検討頂けそうです🎶
お子様との新しい暮らしを迎えるにあたり、ご家族の安全を第一に考えた素敵な選択になればと思います。
瓦屋根の葺き替えは、見た目のリフレッシュだけでなく、耐震性や防災性能の向上にも大きく貢献します。
「うちの屋根、古いかも…」「重たそうだけど大丈夫かな?」と少しでも気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちスタッフ一同、地域の皆さまが“安心して暮らせる住まい”をサポートしてまいります♪
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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