豊橋市にてアパートのカラーベスト屋根雨漏り改修工事、開始しました　～太陽光パネル撤去編～

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豊橋市にてアパートのカラーベスト屋根雨漏り改修工事、開始しました　～太陽光パネル撤去編～

雨漏りにお困りだったアパートオーナー様。
入居者の方からも相談を受けていたようで早めの対応をお求めでした。

南北に切妻屋根で建っていて、南面には105枚ものSHARP製太陽光パネルが搭載されていました。
搭載後11～12年ほど経過しているとの事でしたが近年雨漏りにお困りで、日に日に状況が悪化してきたようでした。

屋根はカラーベスト葺き、築30年経過していて屋根塗装は数回行った経緯がありました。
雨漏りにお困りでパネル設置業者に対応を求めたところ、一度は雨漏り対策を施していったそうですがそれでも雨漏りは改善されず、その旨を伝えると「ウチではこれ以上対応出来ません」との回答だったため、大変お困りでした。

◆現地調査の様子◆

アパート　改修前の屋根の様子

屋根面積約490㎡の大きなアパートです。
日当たりは大変良好でパネル設置にはうってつけの立地で、オーナー様も大変満足していました。
が、雨漏りを引き起こし以降は少し後悔もあったようです。

南面全体に渡っての雨漏りという事で、カバー工法をご提案。
ご納得いただき工事を開始致しました！

太陽光パネル　取り外し開始！

カバー工法を行った後、全く同じように戻さなければならない為配線の位置を記録し、パネル間の接続コネクタを慎重に取り外していきます。
設置後本日まで稼働に全く問題無かったとの事でしたのでパネルの不具合は無いとは思いますが、目視で念のため１枚１枚確認を行いましたよ！

再利用の為、一旦地上へ降ろします

屋根用リフトで一枚一枚慎重に地上に降ろします。
万が一があってはならないので慎重に慎重に。

オーナー様の許可を頂き、アパートの一部分をお借りしてパネルを一時保管しておきます。
カバー工法を行った後、復旧しまた長年働いてもらわなければならないので、一時のお休みですね。

パネル撤去後の屋根

一本レールが残っていますが、本日はこれにて作業終了となりました。
残ったレールはボルトが上手く外れなかったので、明日ボルトを切断し突起を無くします。

旧固定金具の数、210個。
ひとつの金具に対して２本のボルト留め。
計420個もの穴がカラーベスト屋根にあけられていたことになります。

各社太陽光メーカーではスレート屋根に穴をあけてシーリング、といった施工が標準ではありました。
が、施工者の技量などによって品質にバラツキが出なくはありません。