
2025.09.10
新城市の皆さんこんにちは!街の屋根やさん豊橋店です。今回ご紹介するのは、新城市のお客様から「訪問してきた業者に瓦屋根の異変を指摘されたが、本当かどうか心配」とのお問合せをいただきました。名刺もなく、突然訪問してきた業者に屋根の不具合を告げられると、不安に感じる方は少なくありません…

現地調査に伺うとカラーベストと呼ばれる屋根材が一部外れていて、屋根の上に載っているだけの状態でした。
放置すれば落下のリスクだけでなく、雨漏りや下地材の腐食、2次被害につながります。
コロニアルNEOは、ケイミュー株式会社(旧クボタ松下電工外装)が2001年頃から販売していたスレート屋根材です。
軽量で施工しやすいことから多くの住宅で使われましたが、現在はすでに製造が終了しています。
従来のカラーベストはアスベストを含んでいましたが、健康被害の問題から使用禁止となり、その代替として登場したのが「ノンアスベスト」のコロニアルNEOです。
ノンアスベストになったことで従来より強度が落ちてしまい、以下のような劣化が報告されています。
割れやすい
表面が剥がれやすい
反りが出やすい
このため、10~15年ほどでメンテナンスが必要になるケースが多く見られます。
メンテナンス方法は「部分交換」や「塗装」ではなく、屋根カバー工法や葺き替え工事が有効です。
部分交換や塗装は工事を行なっている最中にも破損が広がる恐れがあります。
屋根カバー工法は、既存のカラーベストの上から新しい金属屋根材を重ねる工事です。
メリットは次の通りです。
廃材が少なく工期が短い
防水シートも新しくするので雨漏り防止効果が高い
軽量金属屋根で耐震性も安心
外観が新築のように一新できる
耐用年数も20年以上と長持ちするため、「長く安心して住みたい」という方におすすめです。
調査の結果、部分交換で応急処置をすることも可能でしたが、屋根全体の劣化が進んでいたため、長期的な安心を考えて「屋根カバー工法」をご提案しました。
お客様のご予算や将来のライフプランに合わせて最適な工法を選んでいただけます。
カラーベストは軽量で優れた屋根材ですが、製造時期によっては劣化が早く脆いものもあります。
全体的な劣化には屋根カバー工法が有効です。
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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