豊橋市のみなさまこんにちは。
街の屋根やさん豊橋店です。

前回の記事では、モニエル瓦の劣化と塗装の注意点を解説しました。
☆前回の記事はコチラ☆

今回は、屋根の端部に取り付けられる ケラバ瓦 の劣化について詳しく解説します。

ケラバ瓦は屋根の側面に位置し、強い風雨の影響を特に受けやすい場所です。
劣化を放置すると雨漏りや瓦の落下といった危険につながるため、早めの点検が必要ですよ！

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■ ケラバ瓦とは？

ケラバ瓦とは、屋根の端（ケラバ部分）に設置されている瓦のことで、強風や雨の吹き込みを防ぐ重要な役割を持っています。

しかしケラバ部分は特に劣化しやすい場所なんです。

よく見られる劣化症状とは？

写真のような症状がよく見られます。

• 強風で瓦がズレる

• 釘の浮き・抜け落ち

• 風の負荷で瓦が割れる

• 無くなっている瓦がある

屋根の中でも最も台風被害を受けやすい箇所と言っても過言ではありません。

■ 劣化を放置するとどうなる？

劣化したケラバ瓦を放置すると…

• 強風で瓦が落下する危険

• 吹き込み雨による雨漏り

• 下地の腐食

• 軒天への水染み

• 外壁への水の伝い込み

と、周囲へ連鎖的に不具合が広がる恐れがあります。

特に豊橋市は沿岸部も多いため、突風・横殴りの雨の影響を受けやすく、ケラバ瓦の劣化は雨漏り原因として非常に多い部分です。

今回調査したお住まいの症状

■ ケラバ瓦の補修方法

ケラバ瓦の劣化状況により補修方法は異なります。

● 瓦のズレ → 正しい位置へ戻して固定
● 釘の浮き → 新しいビスで強固に固定
● 割れ → 差し替え交換
● 下地の腐食 → 貫板の交換

特に昔ながらの釘固定の屋根は抜けやすいため、
ステンレスビスでの再固定 が非常に効果的です。

■ まとめ｜ケラバ瓦は強風に最も弱い場所。早めの点検が重要です

「屋根の端だけだからたいしたことない」
と思われる方も多いですが、ケラバがズレたままの屋根は雨漏りリスクが高く、瓦の落下事故にもつながります。

街の屋根やさん豊橋店では、ケラバ瓦の点検や見積もりも無料で対応しております。

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