岡崎市の皆さまこんにちは。
街の屋根やさん豊橋店です。

今回は岡崎市にお住まいのお客様より、「セメント瓦葺きの屋根の端が傾いて見える。歩道に面しているので落下しないかとても不安」とご相談があり、現地調査に伺いました。

豊橋店では岡崎市のお客様からも多くのお問い合わせを頂いています。
喜んで迅速に対応させて頂きますよ🎵

屋根・外壁・雨漏りなど、少しでも気になることがあったらお気軽に無料調査をご利用しご相談くださいね♪

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■袖瓦が大きく傾き落下のリスクが高い状態

調査してみると、屋根の両端に取り付けられる「袖瓦」が外側に倒れ込むようにズレており、破風板とともに落下しそうに見えるほど不安定でした。

本来、袖瓦は平部の瓦にしっかり被さり、取り合い部分からの雨水を防ぐため、板金を仕込んだり隙間を埋めたりと正しい施工が必要です。

今回はその処置が不十分で、長年の劣化とともにズレが進行していたと考えられます。

お客様が心配されていた通り、私たちも現場を確認するほどに“これは早めの対応が必要だ”と感じる状況でした。

■不具合は１箇所ではありませんでした

現場では1箇所の袖瓦だけでなく複数箇所、不具合が確認できました。
また割れたセメント瓦も発見出来ました。

■セメント瓦特有の不具合　３事例

① 表面の塗膜劣化による色褪せ（初期）
→ 塗膜劣化で水を吸い苔やカビが繁殖する

② 割れが発生しやすい（経年劣化で脆くなる）
→ 防水機能の低下により吸水・乾燥を繰り返し、割れ欠けが発生することがある

③ 下地が劣化し瓦の傾きやズレが見られるようになる　
→ 瓦の隙間から入った雨水がルーフィングの不具合や劣化を伴い下地を腐食させます。
　　　（↑今回はこのケースでした）

※補足　廃盤で代替瓦が入手困難（差し替えが難しい）
→ 在庫がないと部分修理ができないことがあります。

■今回のご提案内容

今回はお客様が保管していたセメント瓦がわずかに残っていたため、それを使ってくださいとの事でした。

袖瓦については、
・一度すべて撤去
・下地木材の交換
・雨水処理のための捨て板金を新設
・正しい位置に瓦を復旧
という内容でお見積りを作成させていただきました。

セメント瓦は入手困難ということで、場合によっては大規模な葺き替えをご提案することもあります。

しかし今回は必要部分のみの修繕が可能で、お客様のご負担も抑えられる内容でご案内できました。

☆同じ症状でお困りだった事例【前編】
☆同じ症状でお困りだった事例【後編】

まとめ

創業５０年、経験３０年の職人社長が屋根専門工事店として培った屋根知識と専門技術 をもとに、最適な工事をご提案しています。

「街の屋根やさん　豊橋店」では建物の外回り（屋根・外壁・雨樋・雨漏りなど）のお困りごとを解決しますよ。あなたの大切なお住まいを守ります🎶
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